「油のとりすぎは体に良くない」
というイメージは皆さん持っていますね。
ですが、ただ油分の多い食べ物を減らしたからといって
健康やダイエットに繋がるわけではありません。
油には種類があるのです。
今回は油の種類について
ご紹介するとともに、健康に良い油をお勧めします!
▶脳を騙すオリーブオイルダイエット4の理由と4の方法で美容健康効果
スポンサードリンク
目次
油の使い分けで体調改善!
▶体験談30代ダイエット摂取カロリー制限で効果7キロ痩せた成功方法
油は大きく分けると
二つに分類され
・「飽和脂肪酸」
・「不飽和脂肪酸」と呼ばれています。

飽和脂肪酸は:
バターやラード、牛脂、ココナッツオイル等、
常温だと固まるタイプのものです。

不飽和脂肪酸は:
ほとんどが液体の状態の油分になります。
オリーブオイル、紅花油など
皆さんが液体の状態で使う油は不飽和脂肪酸です。
▶腸活ダイエット4つの方法で体内毒素を出して美肌スッキリ健康体へ
不飽和脂肪酸は更に
・オメガナイン系、
・オメガスリー系、
・オメガシックス系に分類できます。

オメガナイン系の油は:
オレイン酸が主体となります。
市販の油で代表的なものはオリーブオイルです。

オメガシックス系は:
リノール酸。
紅花油やひまわり油などが挙げられます。

オメガスリー系は:
リノレン酸が主な成分となり、
シソの実油、亜麻仁油(アマニ油)等が挙げられます。
それぞれ働きが違い、
バランスをとって摂取することが大切になります。
現代の多くの油を使う食べ物は、
オメガシックス系の油を多く摂取してしまいます。
例えば:
マヨネーズはオメガシックス系の調味料ですし、
通常使うサラダ油もオメガシックス系の油です。
中華料理に使うごま油も、
揚げ物で用いられる紅花油も、
全てオメガシックス系。
意識してオメガスリー系を摂取してあげないと、
バランスが崩れてしまうのです。
ちなみにオメガシックス系の油には
アレルギー・血栓の促進や血液を固める効果があります。
油を摂取しすぎると健康に悪いという説は、
このオメガシックス系の油の
過剰摂取によって引き起こされる疾患を指しています。
▶4つの順番で食事ダイエット!血糖上昇、満腹、バランス、すべてOK
オメガスリー系の
油が必要に!
オメガスリー系はオメガシックス系と対となる効果を持っており、
炎症の抑制や血液をさらさらにする効果を持っているのです。
だからこそ、オメガシックス系の油を
とりすぎてしまう食事を控え、
オメガスリー系を摂取するよう意識すると良いのです。
亜麻仁油やシソの実油を
ご自宅で用意していただき、
料理にお使いいただくと良いと思います。
また、健康に根差した意図的に飲むタイプの
亜麻仁油等も販売していますので、そちらを使っても効果的です。
一日の摂取量を半々、
あるいは1/4はオメガスリー系になるよう調整すると、
血液が循環し、体調改善に繋がります。
体内の不調も排出されますので、
是非習慣として続けてみてください。
避けたいトランス脂肪酸
ちなみに、マーガリンが一時期
健康に悪いと話題になったことをご存知でしょうか。
マーガリンは、今説明した
どれにも属さないトランス脂肪酸というものです。
トランス脂肪酸は人工的に作られた油ですので、
細胞に悪影響を与えると言われています。
特に心臓疾患に繋がるケースが多く、
海外では既に広く規制されています。
油を高温で生成すると
トランス脂肪酸が生まれてしまうのですが、
現在は市販のケーキ等様々な商品に
トランス脂肪酸は含まれています。
コーヒーに入れるミルクの商品がありますが、
あれはトランス脂肪酸で出来ています。
こういった身の回りに潜む
トランス脂肪酸に関わる食べ物を避けることも、
油の知識から体調改善に繋げる一つの手です。
▶ぽっちゃりの根源は腸にあり!すぐにできる腸内洗浄5選!痩せ効果を導く方法とやり方
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか。
油は必ず食生活の中で摂取する大切な成分です。
知識をふまえた上で、正しい摂取を心がけてくださいね。
🔻これを読んでからのオススメ記事
▶働く女性に警告!コンビニ菓子パンは太るぷよぷよお腹の元!?
▶満腹、便秘、栄養、痩せ効果!「チアシードダイエット」やり方と方法
▶「おデブさん女性のメタボリックシンドロームのリスク」急増する肥満