30代後半の主婦です。
結婚後に、
ブクブクと太り始めた私は、
60キロ台に突入しようとしていました。
これはまずい!と焦りを感じて、
ダイエットを決意したのです。
ダイエットを選んだ理由:
あるテレビ番組で某俳優さんが
「1日1食で体形を保っている」
という言葉を聞いて興味を持ったのです。
「1日1食ダイエット」
実践している方たくさんいますよね。
芸能人やミュージシャンなど、
いつまでも
第一線で活躍している人の食生活を聞くと、
必ず「1日1食」という言葉が出てきます。
ダイエット法としてはもちろんですが、
健康法として取り入れている方も数多くいるそうです。
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1日1食
ダイエット
文字通り
1日に1食だけ食べるという方法です。
ただし、
その1食は何でも好きなものを好きなだけ食べてもよい、というもの。
1回しか食事を摂らないので、
結果的には
1日の摂取カロリーが自然と抑えられるというわけです。
1日に1食だけでも、
何でも好きなものを好きなだけ食べられる、
という
夢のフレーズに惹かれ、
私も挑戦してみることにしました。
とにかく
体重が落ちれば良し、
ということで
期間も目標体重も設定しませんでした。
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1日1食
行った結果は
さて、このダイエット法を
ひと月近く頑張って続けてみましたが、
残念ながらドクターストップがかかりました。
低血糖症を引き起こしてしまったのです。
私は、血糖値が下がりやすい体質だということが判明しました。
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1日1食
最初は順調だった
このダイエットを始めて、
初日から数日間は、
お腹が空いて空いて仕方がなかったのですが、
そのうちに
空腹に慣れてきました。
1食は夕飯に食べると決めていたので、
主人が帰ってくるのを
今か今かと待ちわびる日々でした。
食事を楽しみに思うのは
子どもの頃以来かもしれません。
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あれだけ
お腹が空いていても
確かに
大量に食べることはできませんでした。
1度に
食べれる量は決まっているのでしょうね。
欲張って
料理の品数を増やしたりしていましたが。
ダイエットを開始して、
数日で体重が少しですが減りました。
それが嬉しく、
モチベーションも上がっていきました。
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1日1食
いつしか
体にだんだんと不調が出始めました。
夕方になると、
なんだか
体が”ふらふら”してきて力が入りません。
それは日増しに強くなり、
視界もうっすら、ぼやけてくるように。
あれ、おかしいな?
と思いながらも何とか
やり過ごしていたある日、
突然、”ドドド”と
胸の鼓動が激しくなるのを感じました。
動悸です。
怖くなり横になって
様子を見ても動悸は治まりません。
冷や汗は出るし、吐き気もする。
自分の体に何か良くないことが
起きていることを感じて怖かったです。
急いで、
かかりつけの病院へ行ったところ、
血糖値が下がって起こる症状だと説明されました。
医師からは:
危険です。今すぐ止めなさい。
と真剣な表情で言われたことで事の重大さがわかりました。
それから、すぐにこのダイエットをやめました。
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1日1食
まとめると
ダイエット法によっては
私のように
体質に合わない事もあると知りました。
あのまま続けていたら
どうなっていたのだろうと考えると恐くなります。
「1日1食」は
流行りのダイエット法ですが、
すべての人に効果があるわけではないと思います。
私も有名人がやっているからと
知識もなく気軽な気持ちで始めて、
結果的に失敗しました。
でも失敗してよかったです。
無理をしていたことに気付いたからです。
無理をすると必ずどこかに影響が出ます。
心と体に
負担を掛けないダイエット
を探そうと考え直しました。
苦い経験ですが、
このダイエットで自分を知ることもできました。
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